d-13 : マルチハビテーション

予想される社会的な影響

・定住を前提とせず、低価格・サブスクリプション型等で新しいスタイルの住まい方が提案される

・住宅のシェアリングエコノミーが効率的に行われるようになり、家を所持しない・借りない考えが一般化する

・テレプレゼンス技術の向上により、リモートワークが一般化。通勤の必要がなくなることで、都市に居住する動機が減少。地方ならではの魅力が再発見される

・モノの所有にこだわらない、所有を最小化したライフスタイルが一般化する

背景・理由・事例

・定住や移住でなく、半定住として、都市や地方、国内や海外などの
複数拠点で自由に暮らす考えを指す。仕事のオン/オフ、夏/冬等季節に合わせて
棲み分けるなど、拠点の分け方は個人それぞれのワークスタイル・ライフスタイルに応じて多様化している

・一般的な会社員にとっては、会社の制度が整っていないことが障壁となっているため、現在では転職や起業をきっかけとして、マルチハビテーションに踏み切る人が多い
マルチハビテーションは、住居の問題だけでなく、働き方を含めたライフスタイルの大きな転換と定義できる

・無印良品では「都会で働き、週末は自然の中の小屋で過ごす」というテーマのもと、ミニマルな小屋「MUJI HUT」を販売し、新しいライフスタイルを提案している

出典:suumoジャーナル

・トレーラーを使って、どこにでも運べるスモールハウスが登場している。価格は250万円からと、自動車並みの資金で手に入る

・マルチハビテーションが技術的、環境的に可能となったとき、移動しながら都市型ライフスタイルを送る人々が多く登場するだろう

出典:PR TIMES

・都市と田舎の対立構造が緩和する

・新型コロナウイルスの影響でリモートワークが一般化し、都市部への一点集中から地方へ移住・半移住するライフスタイルが浸透し、人口が分散化する

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