c-14 : MaaS社会(移動手段のシームレス化)

予想される社会的な影響

・デジタルネットワークにより多様な交通手段が統合運用され最適化される

・個別運用されていた多様な交通手段が統合化サービス化されることで効率化と運営の安定化が促進される

・需給が可視化しマッチングされることで運用効率が高まる

・個別要望に応えられる共有型サービスが増加することで個人所有の必要が低下し、社会全体でのエネルギー・資源消費の最適化が実現される

・個別で経営が難しかった公共・民間の交通サービスの存続が可能になる

・自動運転デバイス、パーソナルモビリティなどの新たな移動手段が新たに生まれ統合運用される

・多様なデバイスの運行データ、画像認識データ等が統合管理・運用されることで、効率化とともに街区マネジメントに活用される様になる

背景・理由・事例

・MaaS(Mobility as a Service)は「様々な種類の交通サービスを必要に応じて利用できる単一のサービスに統合したもの」と定義されている
(MaaSAllianceより)

出典国土交通省
国土交通省のMaaS推進に関する取り組みについて

・移動を最適化されると、個人の自動車保有率を減少し、渋滞緩和や環境負荷の軽減につながる

・すべての交通手段が、サービスとしてシームレスにつながれることが目指される

・近年ではチケット予約から決済までの移動計画を、すべてアプリで完結できるものや、バスや電車などの公共交通とカーシェアを組み合わせた移動の提案などが、すでにサービスとして提供されている

出典:LIGAREより
栃木県・日光地域の環境配慮型・観光MaaSが環境省のモデル事業に採択

・公共交通機関やライドシェアのミックスにより、効率的な移動が促進される

・台湾の高雄市では、架線なしのLRT(次世代型路面電車システム)や自転車シェアリング、無人自動運転バスの活用などの取り組みが進んでおり、都市全体で移動の最適化が実現しつつある

・国内では伊豆地方で、観光促進を目指したMaaSの実証実験(Izuko)が行われた

・不動産や保険など、他業界と連携したMaaSが一般化するだろう

•川崎市と小田急電鉄株式会社が連携し、バス停よりも高い密度で配置された約500か所の乗降地点間の移動を提供する、オンデマンド交通サービス「しんゆりシャトル」の実証運行を始める。
アプリ内の複合経路検索機能において鉄道、バス、タクシー、自転車シェアなどの多様な交通手段と一体的に情報提供を行う

出典:PR TIMES
官民連携によるオンデマンド交通「しんゆりシャトル」実証運行をスタート

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