a-15 : 高機能粉末化技術

予想される社会的な影響

・摂取・吸収しやすい状態に加工しやすくなり、介護食等が多様化する

・多様な素材を組み合わせた食品が作りやすくなり完全食市場が拡大する

・保存安定性向上によるフードロスの削減が進む

・徐放制御特性(薬物が溶け込む速度を調整)を生かした製薬技術との融合

・3Dプリンターを用いた製造技術の高度化による、食品形態の多様化がすすむ

・粉末の粒子の大きさによる人体への吸収度や作用の違いを利用した食品が増える

背景・理由・事例

・液体や固形のままでは取扱いしにくい素材を、品質や特徴を損なわずに粉末化することで、製造効率が向上する

・飲料や食品に混ぜる際、分量の調整がしやすい・水溶性が高い・発色が良いという特徴があり、加工食品との相性がよい

・粉末化することで体内吸収率が向上する。栄養素を効率的に摂取できる

・飲料や食品に混ぜた際にも色や風味が失われない

・粉末化することで、分量計測が容易となり、機械的処理が容易となる

・粉末化技術は食品だけでなく、製造業でも利用が期待されている金属3Dプリンターの材料となる金属粉は、製造物の品質に大きく影響するため高融点金属の球状粉末化技術の開発が進められている

出典:エプソンアトミックス株式会社
金属粉末って何?

・廃棄される野菜や果物を粉末化することで建材として利用する技術も開発されており、食品ロスの削減が期待されている

出典:東京大学生産技術研究所

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