d-04 : 家族の概念の多様化

予想される社会的な影響

・戸籍制度が形骸化し、変容・廃止等に向かう可能性がある

・標準的なライフコースというものがなくなり、家族の形成・解散のタイミングや回数も、人によって不規則なものとなる

・孤独死が減少する

・アーミッシュのような、共通の価値観や信念を持った部族単位の生活をする人が増加する

背景・理由・事例

・夫婦2人、子ども2人という一般的に認知されている家族形態は崩れ去り、シングル、DINKS(子どもを持たない共稼ぎ)、シングルペアレント(母子・父子家庭)と多様化が進んでいる

・「ミングル」と呼ばれる世帯は、母子家庭の友達同士の母親が、共同でアパートを借りて生活するなど、半共同生活する血縁のない家族の居住スタイルを指し、今後増加すると考えられている

・多様な居住形態は、多拠点生活を送る人にも受け入れられると考えられる
スウェーデンでは「コレクティブハウス」と呼ばれる居住形態が定着する。寮生活やシェアハウスと異なり、家事などの作業を分担する。日本でも普及に向けた活動が進められている

・シェアハウスを選択する人は、若い人だけに限らない。アクティブシニアが増える中、高齢者向けのシェアハウスが増加している。金銭的な事情でサービス付きの老人ホームに入居することが難しい人からも、サービスがない分、安価であるとして支持されている

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