b-17 : 国際言語の変化

予想される社会的な影響

・翻訳テクノロジーの進歩により、言語習得の必然性がなくなる

・言語を壁とする、情報格差や経済格差が減少する

・アイデンティティや認知的観点から、母語の重要性が見直される

・言語習得は多文化理解のための学びとして、再定義される

・言語習得のためのテクノロジーが進化し、習得はより容易になる(脳内の変化モニタ、状況に応じたプログラムの最適化)

背景・理由・事例

・Ethnologueによれば、現在世界には7000を超える言語が存在しているという

・多くの言語学者は、3000を超える言語が、次世代にはなくなると予測する

・現在、世界で最も話されている言語(母語話者・第二言語話者、言語習得者を合わせた数字)は、英語、次いで中国語、ヒンドゥー語である

・現在15憶人の人々が英語を使っているが、国際言語としての英語の地位は安泰ではない

・米国では中国語の取得への関心が高まり、大学では過去10年で中国語を習う人の数が50%増加した

・翻訳テクノロジーも進化を遂げているGoogleのリリースした「Pixel Buds」では会話のリアルタイム翻訳を可能としている
ライティング領域でも、ロゼッタの開発した「T-400(ver.2)」は専門分野を最大95%の精度で翻訳し、ほぼ人間に匹敵する精度をほこる

・「標準」の英語とそれぞれの地域の言葉が混ざった、ハイブリット型の英語が広がりつつある。インドだけでも、ヒンディッシュ(ヒンディー語と英語)、ベングリッシュ(ベンガル語と英語)、タングリッシュ(タミル語と英語)がある

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