d-27 : プラグマティックな食

予想される社会的な影響

・大手企業が参入したことで、マーケットが拡大する可能性が高い

・どんな時も手軽に必要な栄養を得られることで、食に対する人々の意識が多様化(実用的、趣味的など)

・健康意識の高まりに応じて、サプリメント・完全食に対するニーズが高まる

・機能的・成分的な栄養摂取に割り切る、食のライフスタイル傾向を持つ人が増加する

背景・理由・事例

・ベースフード株式会社は、2019年3月にベースブレッドを発売
完全栄養パンであり、一回の食事で必要なほぼすべての栄養素を摂取することができる。30代~40代を中心にリピーターを獲得しており、ネット販売の他にメニュー共同開発など外食店との連携を進めており、近年は一部コンビニやドラッグストアでも取り扱いされている

出典:ベースフード株式会社 ホームページ

・ペット関連事業のバイオフィリアは、犬用の完全栄養食「ココグルメ」の
ネット販売を開始。ペットの健康維持を重要視する顧客層を開拓している

出典:ココグルメ ホームページ

・株式会社JMAは、完全栄養食についてアンケートを行っている
調査結果によると、完全食の認知率は2割程度にとどまっており、最も利用率
が高いのは20代男性の17%であることが分かった
また、COMP、ベースパスタ、ソイレントの中では、ベースパスタの利用率が最も高く65%を占めている。ソイレントはアメリカのブランド。この調査が実施された際には個人輸入が必要であったが、全体の38%を占めるという興味深いデータであった

出典:JMA

・日清食品は完全食であるAll-inシリーズとして、All-in PASTAを販売している
自社ECとアスクルの個人向け通販サイトLOHACO限定で購入可能。
カップ麺で手軽に必要な栄養素を取り入れられる仕組みとなっている。また、完全栄養食のマーケットは、大手企業が参入するには小さいため、売り場に並べるよりも欲しい人が買いやすいECのほうがあっていると判断したとのことだ。今後、完全食に対する消費者の理解が進めば、販売チャネルも増加が期待できるだろう

出典:日清食品

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