予想される社会的な影響
・パンデミックを契機に教育のオンライン化が急加速した
・より実践的な教育のあり方が検討される中で、デジタル社会への適応力、創造性や自発性を高める教育プログラムが主流化しつつある(アダプティブラーニング、アクティブラーニング、等)
背景・理由・事例
・EdTechと呼ばれる「教育おけるテクノロジー活用」が進展し、学校や家庭でオンライン環境を活用した教育を行う国が増えている
・日本においても、学校のICT環境の整備が急速に進んでいる。児童生徒に1人1台端末と、学校に高速大容量の通信ネットワークを2023年までに整備する「GIGA構想スクール構想」は、新型コロナウイルスによる臨時休校を受けて前倒しされた
・新型コロナウイルス流行を機に、オンライン教育の普及が加速している。オンライン教育には、テレビ会議システムなどを活用したライブ配信の双方向型オンライン授業や、AIなどの技術を活用して学習者の理解度に合わせて、学習内容やレベルを調節するアダプティブラーニングなどがある
・AIの普及や「人生100年時代」に対応するためには、従来の一斉授業方式では養うことのできない、創造力・協同力・変革力などが重要であるという認識が広がっている
・「STEAM教育」とは、科学(Science/サイエンス)、技術(Technology/テクノロジー)、工学(Engineering/エンジニアリング)、数学(Mathmatics/数学)の横断教育である「STEM教育」に、Art(芸術)の要素を加えたもの。
AIが人間の労働を代替できるようになる時代には、創造力・感性が重要であるとの考えから、2008年に提唱された

【STEAM教育のプログラボ教育事業運営委員会】4月に「プログラボ千早」と「プログラボ西新」を新たに開校!~九州で計5校、全国で53校に!3月6日から体験会を実施します~
・STEAM教育は、「探求型学習」や「アクティブラーニング」と呼ばれる、生徒の主体的・能動的な授業への参加を促す指導法や学習法とともに、新しい時代に必要な力を養うことのできる教育として普及しつつある

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