b-04 : 情報感度の高まり・フェイクニュースのまん延

予想される社会的な影響

・ファクトチェックを主事業とする企業が登場
・情報活用力の醸成が重要な教育項目となる

背景・理由・事例

・情報収集のために利用されているメディアは、現在インターネットが主流である。
近年はスマホやタブレットの普及により、インターネットによる情報収集が時間や場所を問わずに行え、SNSによって新しい情報が手に入るようになった。
これらを要因として、情報取得のコストは下がり、結果、人々の情報感度は高まった

・インターネットや携帯電話、スマーフォンが普及した時代に育ったミレニアル世代は情報感度が高く、消費行動も以前の世代と異なるとされている。
10代から20代前半の33%、20代後半から30代の23%が「SNSで話題になったモノをよく買う」という調査結果がある

・消費行動の特徴を捉える際、世代や性別によるカテゴライズよりも、トレンドへの敏感さの指標である情報感度によるカテゴライズのほうが適しているという意見もある
今後情報格差が広がると、その傾向は更に強まることが予測される

・インターネット、SNSが普及したことで誰もが情報を発信できるようになり、フェイクニュースが増加している。フェイクニュースを興味本位、金銭を得るため、政治的動機に悪用する人も存在し問題となっている。
コロナ禍においても多くのフェイクニュースが確認され、混乱の要因となっている

・フランスでは、伝統的なニュースメディアが大衆から信頼を失い、SNSやインターネットで情報を得る人が増加。フェイクニュースを取り締まる法改正が成立したが、言論統制に悪用されると批判する声もある

・フェイクニュースを信じ、不用意に拡散してしまう人を減らすため、メディア・リテラシーを育成する重要性が増している。
欧米ではフェイクニュース対策として、メディア・リテラシーやニュース・リテラシーを育成することが、国防戦略の重要な要素として位置づけられており、教育においても重視されている

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