a-06 : 家庭用ロボット(家事・介護等)

予想される社会的な影響

・家事に割く時間の減少による余暇の発生

・介護領域に関する人手不足の解消

・アバターロボットを操作する「ロボットオペレーター」という新しい職種の登場

・各人、各家庭のニーズや傾向を学習し、多数のロボットを協調的に制御するスーパーコンピューターと各家庭でのハブとなるオーガナイザーロボットが生まれ、利用環境の最適化を行う

背景・理由・事例

・マクロミルの2018年5月における家電意識調査では、家に「時短家電」があると回答した人は12%と出ており、家庭用ロボットの普及率はまだ高いとは言えない

出典:HoNoteより
家電に関する調査。「時短家電」や「スマート家電」購入意向は?

・また、時短家電がある人の66%がロボット掃除機を所有しているとの結果が出ており数ある家庭用ロボットの中でもロボット掃除機の人気が高いことがわかる

出典:HoNoteより
家電に関する調査。「時短家電」や「スマート家電」購入意向は?

・介護ロボットに関しては、介護福祉施設で介護ロボットを導入しているのは28.6%と 低い値が出ている。普及が進まない理由としては、コスト、実用的でない点(開発者と現場のニーズのミスマッチ)、安全面が主である。
政府は支援金や、相談窓口の設置、実証の場の整備等、介護ロボット導入促進支援を行っている

・近年比較的安価で作業代替率の高い、アバターロボットに注目が集まっている。
アバターロボットは人が遠隔でロボットを操作するため、ロボットのシステムエラーによる仕事の失敗などが少ないため、作業完遂率が高いことが特徴として挙げられる

・各地でアバターロボットについて実証実験が行われている。
オリィ研究所が行うアバターロボットカフェや、Mira Roboticsが行っているビルメンテナンスなど。ロボットカフェでは身体を動かすことが難しい難病 難病ASL 患者が遠隔で接客対応するなど、どちらも新しいコミュニケーション、仕事のあり方を提示している

2021年6月分身ロボットカフェDAWN ver.β オープン!

出典: ビルを警備する半自動の遠隔操作ロボット。Mira Roboticsと大成が共同開発


・アバターロボットはゆくゆく自動化され、自動のサービスロボットとして家庭内で利用が進むと考えられる

・新型コロナウイルスの拡大で、コミュニケーションを目的とした家庭用ロボット(GROOVE Xの「LOVOT」など)の需要が高まっている
家庭用ロボットは、家事の手伝いや代替だけでなく、話し相手や人の心を癒す役割も担えるようになる

出典:PR TIMESより
家族型ロボット『LOVOT[らぼっと]』2021年4月1日より新価格(月額費用は変更なし)で販売を開始

関連コンセプト