d-14 : デジタルベースドな生き方

予想される社会的な影響

・xRやアバターなど、インタラクティブなコミュニケーションを実現するデジタルツールが普及する

・オフライン環境はさらに減少し、意図的にオフライン環境を創出する動きや、それを支持する価値観が加速する

・日本の寺院仏閣や自然などの、日常と隔離された空間が評価され、流行する

背景・理由・事例

・新型コロナウイルスの流行を受けて、リアルコンテンツがデジタル領域へ移行している

・森美術館では新型コロナの影響を受けて休館している期間中に、SNSで展示物の解説をライブ配信したところ約4000人が視聴したという
そのため急遽3Dで鑑賞できるVR展示を4月28日に公開し、デジタル分館と位置付けた
一方、フランスのルーブル美術館では、従来から公開していた3Dガイドなどのコンテンツへのアクセスが、3月12日からの40日間、840万件を突破し、SNSのフォロワーも22万人増加した

出典:森美術館のオンラインコンテンツ

・音楽コンテンツ市場では、2019年1月NTTドコモが「新体感ライブ CONNECT」の提供を始めた
ライブをリアルタイムで楽しめるサービスを開始し、2020年1月からは「8KVRライブ」の提供も発表。ライブやスポーツ観戦などの最前列での臨場感を、VRで体験することができる。現在はサービスを終了している

・オンライン環境が一般化し、オフライン環境は逆に希少な機会となっている
オフライン環境にいることが特別感を生み、人々に癒しをもたらすなど、特別感の演出において強みを発揮する可能性がある

・「 phubbing(ファビング)」という造語は、スマートフォン等のモバイル端末に熱中するあまり、現実社会にいる人へ意識を向けられず、コミュニケーションが阻害されてしまっている状況を指す
スマホ依存が、深刻な問題として捉えられるようになってきている

・一定期間、スマートフォンやパソコンなどから距離を置くことで、身体と心に
溜まったストレスを和らげる「デジタルデトックス」に関連するサービスやコンテンツも登場している

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