【アンケート結果報告】6/23オンラインイベント「アフターコロナ時代の近未来シナリオを描く」
2020年6月23日にD4DR主催オンラインイベント「アフターコロナ時代の近未来シナリオを描く」が開催されました。ご参加いただいた方はご参加誠にありがとうございました。
株式会社 村上憲郎事務所 代表取締役 村上憲郎氏 をゲストスピーカーに迎え、 弊社代表兼FPRC主席研究員藤元、FPRC上席研究員坂野 が covid-19流行を経て起こりうる社会変化や価値観の変化について、 バックキャスト・フォーキャストの双方向から議論を行いました。
※本イベント討論はD4DRが連載しているコラム「アフターコロナ時代のビジネス戦略」をもとにしています。
アンケート結果
本イベント終了後、参加者にアンケートの回答をお願いし、117名に回答していただきました。
以下では、そのアンケート集計結果を発表していきます。
アンケート回答者の業種
IT業界と広告業界にお勤めの方が多く、二つの業界でアンケート回答者の4割弱を占めています。
新型コロナウイルスによる業績への影響
「 新型コロナウイルスの流行による、貴社の業績(学生の方は学校生活)への影響はどの程度だと感じられますか?」
予想通りではありますが、やはり新型コロナウイルスによる影響は総じて大きいようです。特に広告業界にお勤めの方の半数以上が、「非常に影響を受けている」と感じているようです。
「前問でお応えいただいた、業績(学生の方は学校生活)への影響は、どの程度の期間継続するとお考えですか?」
アフターコロナ時代に向けた「4つのY」のうち、重要だと思うYは?
本イベントのトピックでもあった、アフターコロナを考えるうえで重要な4つの視点、「Traceability(トレーサビリティ)」、「Flexibility(フレキシビリティ)」、「Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)」、「Diversity(ダイバーシティ)」についてアンケートを行いました。
「アフターコロナ時代に向けた「4つのY」のうち、貴社の業界でも重要だと思うYをすべてお応えください。」
フレキシビリティとミックスド・リアリティを特に重要と感じた方が多かったようです。
特にトレーサビリティを重視している方は、以下のように業態で大きく差が出る結果となりました。
重要と考えられるそれぞれの「Y」の中で、具体的にどのような考え方や施策が必要になるかを伺ったところ、以下のようなコメントを頂きました。
Traceability(トレーサビリティ)ではどのようなデータをどう活用するか、
Flexibility(フレキシビリティ)では多様なライフスタイルやニーズに対応するには何が必要か、
Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)では、これまでオフラインに頼っていた業務やサービスにオンラインを融合するアイデアや必要なスキル、
Diversity(ダイバーシティ)では、社会レベルや企業レベルで多様性を追求するにあたっての考え方と施策、
といった声が集まりました。
また、「4つのY」には当てはまらない・あるいは全てに当てはまる、以下のようなご意見も寄せられました。
イベントの感想
最後に、自由記述形式の設問『本日のイベントのご感想をお聞かせください。』でどのような回答があったか形態素解析をし、ワードクラウドとして可視化しました。今回のテーマであった「コロナ」や「勉強」、「参考」といったセミナーらしい言葉、「視点」や「未来」といったD4DRのシンクタンクであるFPRCらしい言葉が多くみられました。
Sho Sato
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