超長期戦略時代のサポーター、未来予測専門シンクタンクFPRCとは?

社内、社外、クライアント、コントラクターという枠を超えて、プロフェッショナル同士が手を取り、まだ見ぬ未来へ一歩を踏み出す……
これもまた、新しい未来の仕事の仕方の一つではないでしょうか。

ディー・フォー・ディー・アール株式会社(以下D4DR)は、超長期的な未来と短期的な現在を遠近両面で見通すシンクタンク部門「Future Perspective Research Center」(以下FPRC)を2019年4月10日(水)に発足しました。
FPRCは、未来社会を洞察し、実現可能な方法とともに遠近両面からの未来予想図を描き、その未来を自分ごと化することを目的としています。パートナー企業やクライアント企業とともに、自分たちの周りに取り巻く未来について一緒に考えていきます。

令和を語る熱い夜~FPRCキックオフイベント

キックオフイベントは、2019年4月10日(水)に開催しました。ゲストに内閣府 地方創生推進事務局 審議官の村上敬亮氏、株式会社MaaS Tech Japan 代表取締役の日高洋祐氏を迎え、2030年~40年の未来社会予測についてさまざまな意見を交換した会となりました。

D4DR代表取締役社長 藤元健太郎(FPRC主席研究員)のコメント
「懇親会で意見交換をさせてもらう中でも多くの企業にとって『未来に意志を持つこと』の重要性が確実に高まっていることを実感しました。FPRCの活動がより広く貢献できることを確信しました。これから、多くの方々と一緒に令和の未来を創造していくことが非常に楽しみです。」

未来を創る人たちのサポーター「超長期戦略時代のFPRC」

FPRCの活動は多岐にわたります。
D4DRがこれまで携わったプロジェクトで蓄えた知見をもとに、2030年から2040年に向けた約200の未来コンセプトを整理しています。それらをベースに、ワークショップや多方面の有識者とのブレストなどの方法論を通じて、クライアント企業の取り巻く未来について一緒に考え、絵に描いた餅ではなく、実現可能な未来を一緒に創っていきたいと考えます。
それが、新規事業のアイデア創出や、そのアイデアの実現までをプロジェクトとしてプロデュースにつながるからです。

また、外部のメディアと連携して、整理した情報を1冊の本にも仕上げています。それが、日経BP社からこれから発行される「消費トレンド総覧2030」です。技術進歩や社会情勢の変化がもたらす消費の新潮流を伝えるレポートとして、FPRCの予測する未来の多くが記されています。

コンサルタント(指導)ではなく、サポーター(支援)。共に歩むことの大切さ

様々な技術革新が進み、1年で社会の様子が激変する可能性を秘めた現代は、3カ年計画・中期戦略を立てることが難しい時代になってきています。そのため、今こそ「超長期戦略時代のサポーター」が必要ではないか、「10年、20年先のビジネスを共に描き、創造するパートナー」新しいシンクタンクでもあるFuture Perspective Research Centerの役割がそこにあるのではないか、と藤元は考えます。

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Sho Sato

D4DRアナリスト。Web分析からスマートシティプロジェクトまで幅広い領域に携わる。究極のゆとり世代の一員として働き方改革に取り組んでいる。

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