<イベント報告>「創業100年以上。SDGsを実証してきた老舗企業が考える、持続可能性とは」(第30回NRLフォーラム)

D4DRも幹事として企画・運営に携わるNextRetailLabフォーラムの第30回が1/30(木)に開催されました。
当社代表の藤元が、進行・モデレーターを務めた今回のテーマは「SDGsを実証してきた老舗企業が考える、持続可能性」です。
ゲストに100年以上続いている老舗企業3社の方々を迎え、前半は3名の講演、後半はフェローも含めたパネルディスカッションを行いました。
老舗と言われる3つの企業が「持続」していくために実践してきたこと、これから「持続」していくためにどうするかが熱く議論され、時間いっぱい盛り上がりを見せていました。
(ゲスト:株式会社榮太樓總本鋪 取締役副社長 細田将己氏、株式会社文明堂東京 代表取締役社長 大野進司氏、株式会社山本海苔店 専務取締役 営業本部長兼管理本部長 山本貴大氏)


「善意の積み重ね」
「(持ちつ持たれつ)生産者を大事に」
「素材(原材料)にこだわる」
「従業員が主役である会社でいたい」
「『社会への貢献』は創業当時からの理念の一番上に書かれている」
挙げたらキリがないほどに、多くのメッセージや企業の持続可能性に関するヒントが語られました。

ゲスト3社の歴史に共通していたことは、時代の変化に柔軟に対応しつつ、企業の特色を生かしながら社会に貢献し続けていることです。
企業活動にとっても欠かすことができなくなってきている「SDGs」の概念は、その言葉が生まれる前から息づいていたのだと感じた回でした。