新規事業立ち上げを成功させるために重要な5つのポイント・キーワード

D4DRは、これまで様々な産業・業種の事業者様の新規事業や長期戦略支援をしてきました。また、現在も数々のスタートアップの伴走支援を続けています。
それらの経験から、新規事業創発や長期戦略支援に必要なポイントをD4DRの代表・藤元が、5つのキーワードに整理しました。

1. ありたい未来の自分ごと化・ビジョンデザイン


新規事業を考える上で、会社の未来のあるべき姿・ありたい姿の方向性を策定しておくことが必要です。会社のあるべき姿を通して、より良い社会・より幸福な社会を実現することにつながります。このような社会を実現していきたいという、自分ごと化された強く・熱い意思や想いを持ち続けて行くことも重要です。

また、その想いを持つ仲間を募るため、仲間共にその未来に向けて邁進していくためには、未来のありたい姿について共通言語を持っておくことも、事業推進の重要なカギとなるでしょう。


 

D4DRでは、シンクタンクFPRCに蓄積した未来ナレッジを活用した「未来創発ワークショップ」を展開しています。 このサービスは、アジャイルに、低価格でありたい未来を描くビジョンデザインの構築に役立ちます。

ワークショップを通してご自身や社員の想いを可視化し、共通言語化を促します。

2. バックキャスティング思考・分野俯瞰的視野


社会は変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が非常に高いVUCA時代に突入しました。 急激な技術の進展や、グローバリゼーションによる市場環境の突然の変化、多様性に富んだ生活者の価値観など、ビジネスにおいては対応が難しい、時代の転換点と言えるでしょう。しかし逆に、工業化社会の終焉と共に市場のルールも一変し、ゲームをひっくり返すチャンスでもあると言えます。

未来のあらゆる事象を把握して先手を打っていくこと、新たな領域への挑戦、今までのやり方にとらわれない新たな手法や組み合わせを考えるなど、現在の延長線ではないバックキャスティング的思考と、分野俯瞰的な視野が企業戦略では必要になります。


 

シンクタンクFPRCでは、未来社会におけるコンセプトを整理した「未来コンセプトペディア」を公開しています。

「技術変化」「事業・起こること」「社会・産業で起こること」「ライフスタイル・価値観」の4つのカテゴリに整理した、未来を思考するスキャニングマテリアルとして活用できるツールです。

3. シナリオ構築力


ありたい未来を描いただけでは、新規事業は具体化していきません。そこから複数のシナリオを描いていき、会社や市場に与えるインパクトを考慮しながら、事業に結びつけていく力が必要となります。

その際に、現状を分析するためのマーケティング調査や、自社の客観的な分析等の手法を用いて、シナリオを描き検討していくことが重要になるでしょう。バックキャスティング思考を用いれば、未来の時間軸の各地点でなにを達成するべきかを明確にでき、シナリオの精度も高いものとなります。


 

D4DRの「超長期戦略共創プログラム」では、新規事業開発等を成功させるためのツールとして、多様なフレームワークを持っています。 あらゆる業界・業種の企業の方を支援してきた実績もあり、貴社のお悩みに応じたオーダーメイドなサポートが可能です。

また、FPRCのナレッジ「未来市場バックキャスティングレポート2040」においては、未来に勃興するであろう15の新しい市場を定義しています。このナレッジを活用すれば、未来市場ベースから自社でシナリオ構築していただくことも可能です。もちろん、シナリオ構築のサポートもサービス提供しています。詳細はサービスページをご確認ください。

4. 事業共創


VUCA時代においては、ビジネス環境が急激に変化したり、生活者のライフスタイルや価値観の多様化が加速しています。このような環境下において、一企業が単体で既存のビジネスの優位性を確保し続けていくことは困難となりました。

企業や団体、大学、生活者、人材といった、自社内・自社グループ内にとどまらない様々なステークホルダーと協働し、技術やノウハウ、知識を出し合ってビジネスやサービスのアイディアを生み出し、実装していく「事業共創」が、新たなビジネスを構築し価値を提供し続けていくための有用なアプローチです。


 

D4DRではこれまで、様々な分野・産業の事業者様からご依頼をいただき、特定の業界に閉じない幅広な支援を続けています。 支援を通じて構築した交流基盤の他、 Next Retail Lab(リテールの研究会)やスマートシティ研究会等、特定分野の研究会の座長を藤元が務めるなど、対外活動を通じて構築した独自のネットワークを活用し、有識者のご紹介や外部パートナーとのマッチング、コンソーシアム・研究会・体験会の組成等のご支援も可能です。

そのような座組を通じて、意識を交流しておくことは、事業共創に欠かせないファクターの一つです。

5. プロトタイピング


新規事業の企画・開発を進めて行くためには、この短い変革サイクルのスピード感に対応しながら、超高速プロトタイピングを繰り返していくことが重要です。

サービスプロトタイプを実証し、フィードバックを分析・反映しブラッシュアップさせていくことで、サービスの質や生活者への提供価値も高まりますし、知見を蓄積していくことも可能です。新規事業の開発は、前例のないビジネスへのチャレンジです。プロトタイピングのような新しい手法を用いて、失敗や改善を繰り返しながら、柔軟に開発を進めていくことが重要となります。

実際の事業開発においては、教科書通りにならないことの連続で、対応力、ピボットする力が求められます。


 

D4DRでは、スタートアップ企業への参画・出資を行っています。

これは、コンサルだけの机上の空論にとどまらない、実地でのスタートアップ経営そのものに携わることが、これからのコンサル会社に必須のエクスパティーズであると考えているためです。

新規事業開発の支援サービスについて、さらに詳しい内容を知りたい方はこちらから

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